質問: 瞑想は私たちの責務ですか。
シュリ・チンモイ: そうです。朝の瞑想でスプリームの使命に対して毎日責務を感じるようにしましょう。すべての行為を至高の責務に向けるのです。外的世界で日中仕事をしている時、アスピレーションを持つのが自分の責務だと感じないといけません。何分間神聖な意識にいられるか自覚してください。仕事で生活費を稼ぎ家庭の責任に注意を向けることはあなたの責務です。しかしそれだけでは不十分です。これはあなたの人間的責務だからです。自分のマインドを働かせている間、意識を神に向けているなら、神聖な責務のことを考えているということです。神聖な考えと神聖な行動が共にある時、神聖な考えは先駆者のように働き、行動がすぐについてきます。そして直ちに責務が遂行されます。自分の外的行動は神聖な考え、神聖な知識、神聖な光に鼓舞されたものだと感じてください。そうすれば神聖な責務になります。そうでないと、スピリチュアルな観点から言うと時間の無駄使いになってしまいます。
Sri Chinmoy, 瞑想:神が話し、私が聞く, part 1, Vishma Press, 1974