紅茶でなくチョコレート29
スロバキアからの帰り、スチュワーデスがコーヒーか紅茶はどうかと聞いてきた。私は笑顔で、「けっこうです。」と言った。「ところで、チョコレートはありますか。」
「はい、ございます。」
ホット・チョコレート[ココア]と言ったつもりだったのだが、「ホット」をつけるのを忘れてしまった。それで、普通のチョコレートを持ってきてくれた。しょうがない。中を見ると3個入っていたので、2個食べて残りの1個をトレイに置いた。スチュワーデスが来てトレイを下げてしまったので、これでおしまいだった。
本を読み続けていると、10分ほどしてスチュワーデスが戻ってきて、3個目のチョコレートをトレイに戻してくれた。
TCE 36. 2004年5月2日↩
Sri Chinmoy, 私の紅茶とコーヒー体験談, Agni Press, 2009