質問: アスリートはどのように瞑想するのが一番良いですか。

シュリ・チンモイ: そのアスリートが短距離走者なら、スピードに瞑想します。自分のスピードを上げていると想像するのです。ジャンプをする人なら、高さに瞑想します。もっと高く飛ぶ能力があると想像するのです。想像力と言うのはそれ自体が一つの現実です。想像自体が創造物なのです。ですからまず想像の世界に入ってください。幻覚などではありません! そしてこの想像力をインスピレーションの世界へ持ってきて、次にアスピレーションの世界、献身の世界、啓示の世界、そして体現の世界へと持ってきます。一歩一歩進まなければなりませんが、まずは想像の世界から始めます。