ラマナと神の会話
「神様、ちょっとお話ししたいことがあります。2500年前、この世にとてもとても偉大な魂の師が住んでいました。その名をブッダ(仏陀)と言いました。神様もブッダの名前聞いたことありますよね。お父さんは精神的な人で、ブッダの道を歩んでいます。」「ラマナ、ではお母さんはどの道を歩んでいるのか教えてくれる?」
「はい、お母さんはたくさんの道を歩んでいます。ブッダの道、クリシュナの道、ラーマクリシュナの道、ラマナ・マハルシの道、そしてたまにシュリ・チンモイの道を歩んでいます。ちなみにこの全員、すごく立派で良い魂の師なんです。皆とてもたくさん弟子や信奉者がいます。神様、今本当に困っています。自分がどの道をたどればいいのか分かりません。お父さんの道の禅道を歩めば、お父さんはとても喜ぶでしょう。お母さんの道、つまり一度にたくさんの道を歩んだら、お母さんは喜ぶでしょう。」
「ラマナには私の道を歩んで欲しいなぁ。」
「神様の道って何ですか?」
「毎日祈って瞑想するといいよ。そしたら私の道が何なのかもうすぐ教えてあげる。」
「神様、心から感謝します。」
Sri Chinmoy, 子供と神の対話, Agni Press, 1971