質問: 世界の状況を見ると争いや暴力や不幸が絶えませんが、勇気が萎える事は無いのですか?

シュリ・チンモイ: そうですね、他の方と同じように、私の内側にも神聖な部分と人間的な部分があります。私の中の人間的な部分は勇気をくじかれます。しかし神聖な部分は決して勇気を削がれる事はありません。なぜなら神聖な部分は無限の落ち着きと平和を内包しているからです。私の中の神聖な部分は、世界をあるがままに受け入れます。人類に奉仕し、人類の意識を持ち上げてもらえるよう絶対至高の存在スープリームに祈る事が、私の神聖な部分の本分だからです。ですから私の内の神性は決して勇気を失う事はありません。人間的な部分は確かに時に勇気がくじけます。しかし、この気持ちは長くは続きません。私の中の神性が人間的部分に光を当て、長い間落胆に苦しむことがないようにしてくれるからです。

誰でも願望が叶えられないと、落胆します。向上する切望心が満たされなかったり、誠実で献身的な奉仕が世の中に受け入れられないと落胆します。しかし、内なる「至高の操縦士」が自分を導き運命のゴールへと案内してくれます。この運命のゴールを「超越し続ける彼方、黄金の岸辺」と呼んでいるのですが、その導きがわかれば、落胆しても5秒、5分、最高でも1時間以上続く事はありません。私の場合、35分以上続く事はありません。どんなに落胆していてもです。5秒から長くても35分たったら、私の中の人間的な部分は神聖な部分と分かちがたくひとつとなり、落胆や悲しみといったものが存在しなくなります。その時私は、無限の喜び、光、至福と共にいます。無限の喜び、光、至福が祝福してくれ、その富を私の献身的頭上と、明け渡しの人生に降り注いでくれています。