その瞬間、内的世界ではっきりと姉さんが見えた。「反対側にあるスタンドでなら水や他のものが売っているわよ。」
「見えないよ。コーヒーって書いてあるコーヒースタンドしか見えない。」コーヒースタンドの反対側では水とポテトチップを売っていたのだが、それに気づかなかったのだ。何も見えなかったから、内的世界で姉さんと議論していた。姉さんは1950年の7月に他界している。「あちら側に行きなさい。」と言われた。
やっとそちら側に行き、姉さんが正しかったことがわかった。水を買うことができた。ポテトチップスは買わなかった。それから水を飲んで、満足した。
TCE 31. 2002年1月28日↩
From:Sri Chinmoy,私の紅茶とコーヒー体験談, Agni Press, 2009
https://ja.srichinmoylibrary.com/tce より転用