その時同行した者はほとんどいなかったが、シュレーシュ・チャンドラ・チャクラヴァーティはその数少ないお供の若者の1人だった。交代でシュリ・オーロビンドのためにお茶を入れたり食事をつくったりしたという。シュリ・オーロビンドは紅茶を飲む時テーブルに足を乗せて飲む癖があり、この青年もそうで、同じようにテーブルに足を乗せていた。他にこんなことができる者はいなかった。シュレーシュは本当にシュリ・オーロビンドと親しい仲だったのだ。
その後1914年にマザーがポンディチェリーにやってくると、この青年の態度にショックをうけた。師の前で弟子が足をテーブルに乗せるなんて、ありえない。それでマザーはこれをやめさせた。マザーはシュリ・オーロビンドの食事に関してもとても厳しかった。一日8、9杯飲んでいた紅茶を1杯にまで減らさせた。
TCE 29. 2002年1月14日↩
From:Sri Chinmoy,私の紅茶とコーヒー体験談, Agni Press, 2009
https://ja.srichinmoylibrary.com/tce より転用