質問: 中国へいらした目的はなんですか。

シュリ・チンモイ: 毎年クリスマスの時期になると、ニューヨークを離れます。これが毎年恒例の休暇です。今年は文化交流のため中国へ参りました。幼少時代から中国を非常に素晴らしいと思っていました。インド詩人の巨匠ラビンドラナート・タゴールは、1913年にノーベル文学賞を受賞しましたが、中国について本を記していて、その本から非常に多くのことを学びました。 11 偉大な精神的英雄スワミ・ヴィヴェーカーナンダという人も書簡の中で中国について記しています。それに加え青年時代から中国について多くのものを読み、中国の思想家、芸術家そして文化に非常に敬服しています。

この賞賛と愛一杯の心で中国へ来ました。これは文化交流です。教え子と共に歌い演奏します。芸術と文化を愛する者として、滞在中中国のインスピレーション溢れる資質を見、吸収したいのです。善意、兄弟愛、一体感を捧げにやってきました。一方で心から中国に感嘆しています。それぞれの出身国から持ってきたものを捧げ、反対に皆さんの最愛の母国である中国から良い資質を受け取り自分自身の資質を豊かにしたくて参りました。皆さんが持つものを受け取ることで、我々自身の内的な富が増えます。そして私たちの携えてきた善意、音楽、生き方が何か皆さんのためになれば、これほど嬉しい事はありません。ですからこれは双方へのギブ・アンド・テークです。


CSC 54. 「中国での講演」コルカタ、1925

From:Sri Chinmoy,シュリ・チンモイとの対話, Agni Press, 2007
https://ja.srichinmoylibrary.com/csc より転用