Part VIII

CSC 49-60. 2005年1月14日、シュリ・チンモイは「北京科学技術レポート」ガイア記者からの質問に電話で答えました。ガイア記者は北京から、西安のシャングリラ・ゴールデンフラワーホテルに滞在中のシュリ・チンモイにインタビューしました。

_シュリ・チンモイ:_ おはようございます! おはようございます! ガイアさんとおっしゃるのですか。ガイアというのはインドの名前でもあることをご存知ですか。インドではガヤという非常に神聖な街があります。ブッダガヤは巡礼の地です。その近くに仏陀が解脱した菩提樹があります。そこで仏陀は完全なる悟りに達したのです。ですから私たちにとって実に聖なる場所です。

いくつか質問があられるそうですが、どうぞ始めてください。

質問: 貴方はたくさんの楽器を演奏されますが、どの楽器が一番お好きですか。

シュリ・チンモイ: そうですね、かなりたくさんの楽器を演奏しますが、一番気に入っているのはエスラージです。これはインドの楽器でムガール帝国皇帝の時代、500年以上前に起源を持ちます。その皇帝の中でも一番偉大なアクバル大帝は、宮殿で音楽家達にこのエスラージを演奏させました。

From:Sri Chinmoy,シュリ・チンモイとの対話, Agni Press, 2007
https://ja.srichinmoylibrary.com/csc より転用