仮にある要人と、15分時間を共にするとします。そのうち少なくとも1分間はその人のハートの中を見るように試みてください。目を開けていなくもいいのです。半分目を閉じていても良いのですが、意識はその人のハートに集中している必要があります。
何日か前、ラリー・マコナヒーをリフティングした時、「マインドにハートを与えないといけませんね!」と言われました。ですからマインドを使って世界を支配しようとしている要人がいたら、「ああ神よ、彼らにハートを与えてください。ハートを与えてください。」と祈るといいでしょう。静寂の中で、ハートを与えて欲しいと祈ります。そして1分間ほど、その人たちのハートの内側を感じ、自分の魂の師の存在を感じるようにします。師は涙を浮かべているか微笑んでいるかです。微笑んでいるなら、成功の日は近いということです。涙を浮かべているならもっと長く時間がかかるということです。しかしとにかく、このすべてを静寂の中で、祈りを通して行わなければいけません。
そのような世界レベルで意思決定をする重要な人物がマインドを使い続けても、絶対に失敗することになります。しかしハートを使えば最終的には成功します。ですからその人達の中にほんの少しでも進歩が見られたら、彼らがハートの中に留まって働けるようにと祈る力を、自分の中で増やしてみてください。From:Sri Chinmoy,シュリ・チンモイとの対話, Agni Press, 2007
https://ja.srichinmoylibrary.com/csc より転用