「1日に1回でなく2回会える方法を教えてあげよう。でも少しは祈らないといけないなぁ。待って。いい考えがある。他の人には秘密で、一番簡単なお祈りの仕方を教えてあげる。誰にも言っちゃだめだよ。きみと私だけの秘密だ。
毎朝、リビングにある大きな鏡の前に立って、目を半分だけ開けてごらん。鏡の中で自分の目を見てずっと微笑んでみて。君の瞳の中に私が絶対に見えるから。最初に右目の中に私が見えて、次に左目の中に見えるよ。」「いつもそうなの? 最初に左目の中で、次に右目の中に見えることはないの?」
「ああ、そうするにはね、両方の目を閉じて私の名前を7回繰り返してごらん。そして目を開けるんだ。そうしたら最初に左目の中に私のことが見えるよ。」
「神様、逆にやってもいい? 神様が見えるまで、目を半分開けて笑顔でいるんだ。その方が簡単だよね。それでもいい?」
「もちろんいいよ。君は私より賢いなぁ! 私に会うのに一番簡単な方法を教えたくて、鏡の前に立って半分目を開けたままにしたらいいと思ったんだ。君はそれもしたくなくて、ただ目を半分開けて私が見えるまで微笑んでいたいんだね! 私よりもっと簡単な方法を考えついたなあ。エドワード、君は本当に頭がいいし、すごいよ。だから君のことが好きだし、誇らしく思っているよ。」
「神様、どうもありがとう。」From:Sri Chinmoy,子供と神の対話, Agni Press, 1971
https://ja.srichinmoylibrary.com/ccg より転用