2万7千の熱望の若木 Part 1

1

```

「2万7千の熱望の若木」とは

何とも長すぎる道のり。

しかし最愛の主スープリームは

こう云う

「我が子よ、短すぎる道のりだ。

極秘で教えよう。

最後まで私も、共に歩む。」

```

2

```

毎日我が存在全体が

主スープリームから

祝福あふれる恵みを得る。

その恵みとは

美あふれる喜びの夜明け。

```

3

```

欲望の人生で

選択とは不要な欠陥

熱望の人生で

選択とは必須の完成 ```

4

```

私は主スープリームの

選ばれし道具。

何か素晴らしいことを

主のためにしたからではないし

何か良いことを

主のためにするからでもない。

私が選ばれし道具なのは

主が私の中で私を通して

何か神聖に素晴らしいこと

そして何か最高に良いことを

したいと思われているから。

```

5

```

私は純粋の祈りになろう

ハートが安全に

神のところへ昇っていけるように

私は光輝の瞑想になろう

神の歓喜が簡単に

私の中に入ってこられるように

```

6

```

神はまだ

そのヴィジョンと超越の舞を

やめてはいないのだから

あなたもまだ

神を体現する歌を

やめてはいけない ```

7

```

君は役立たずだ!

だから戦わない

無知という侵入者と

君は愚か者だ!

だから望まない

愛し手の神が君のために

戦うことを ```

8

```

魂からの叫び、それはどこにある?

私のハートの中に

力強い微笑み、それはどこにある?

私の魂の中に

慈悲深い祝福、それはどこにある?

私の命の中に

そして私、私自身はどこにいる?

神の不可知の ヴィジョンの眼の中に ```

9

```

あなたもあなたのマインドも

静寂の生活を恐れているなら

神の超越の玉座は

遥か遠くにある、ということ ```

10

```

昨日

私のマインドは好きだった

神の偉大さが

今日

私のハートは好きだ

神の善良さが

明日

私の人生は好きになる

神の一体感が

```

11

```

主よ、私が欲しいものを

下さらないのに

主に満足するなんて無理です。

「我が子よ、君に残酷なことはしたくない。

君が欲しがっているのは

有限の縛り。

私が与えたく、また与えるものは

無限の自由、ただそれだけ。」 ```

12

```

おお閃きの走り手よ

君の走りが大好きだ

本当に美しい

おお熱望の登り手よ

君の登りが大好きだ

本当に魂がこもっている

おお悟りの潜り手よ

君の潜りが大好きだ

本当に力強い

```

13

```

朝 主は下さる

強力な集中の矢を

夕 主は下さる

美しい瞑想の弓を

夜 主は乞う

私の獰猛な無知の虎を

殺すように、と

```

14

```

我がマインドの陰鬱な疑いの海

    対

主の輝き続ける忍耐の太陽

間違いなく勝敗を

予測できるのは誰?

```

15

```

神とその無限の力を

マインドは欲している

神とその不滅の愛を

ハートは必要としている ```

16

```

ああ我がマインドよ、

学んだことを素早く捨てなさい!

ああ我がハートよ、

魂を込めて学びなさい!

ああ我が魂よ、

止むことなく、ひっそりと

どこに隠れているの?

ああ我が神よ、

私はここです!

神だけが

切実に必要なのです!

```

17

```

愛しいスープリームの

ヴィジョンの眼が

私を思う

愛しいスープリームの

慈愛のハートが

私を愛する

愛しいスープリームの

許しの命が

私を不滅にする

```

18

```

祈りの叫びで

ハートが美しく、魂を込めたものとなる。

瞑想の笑みで

人生が力強く実り多きものとなる ```

19

```

私の極小の蟻のごとき約束に

念を押すことなど

愛しのスープリームは決してしない

それなのに、私は

スープリームの強靭な獅子のごとき約束に

毎日念を押してしまうのは何故? ```

20

```

我が愚かなるマインドよ

ハートの止むことも息つく間もなき

主スープリームへの信頼に刃向かうなんて

決してしないで

それから

魂の始まりも終わりもなき

主スープリームとの一体感に刃向かうことも

決してしないで ```

21

```

朝 神の時間の瞑想中に

愛しのスープリームはこう云われた。

「我が子よ、

君の心の法悦の泉源は

秘なる宝などではなく

いつだって聖なる、

最高に聖なる宝だ。」

```

22

```

マインドの中にいると

完全失敗の

無力なため息

ハートの中にいると

神聖な愛の

立ち昇る炎

魂の中にいると

愛しのスープリームの

澄んだ微笑み

```

23

```

昨日 我が人生の成功が

私を神無しにした

今日 我がハートの成長が

世界を無言にした

もっとある

今 愛しのスープリームが教えてくれた

我が人生は

完全に非の打ちどころがなくなった、と ```

24

```

あなたは自分のヴィジョンの目を

完全に目隠しした。

それなのに

神が限りない恵みで 助けに来てくれても

その無条件の助けを

やみくもに拒絶する。 ```

25

```

私が「命」と呼ぶものを

我が魂は「美の寺院」と呼ぶ

私が「死」と呼ぶものを

我が魂は「純粋の祭壇」と呼ぶ ```

26

```

あなたは選ばれた神の子なのに

羨んでいる。

誰を羨んでいるの?

あなたは完全に忘れてしまっているけれど

そして驚くほど認識していないけれど

あなたが羨んでいるのは

極限ない一体の自分自身、だ。

```

27

```

人生の戦場で

世界を分断する我がマインドは

ついに

神とひとつの我がハートに

無条件降伏した

```

28

```

意識して

神を愛す人にならなければ

自身の絶対なるヴィジョンの高みとは

いつまでも見知らぬ仲のまま ```

29

```

知っていますか。

私は神の直系家族の一員です。

知っていますか。

私は導かれ、形成され、

完成され、解放されています。

神のお気に入りの道具である、

「慈悲」という子によって。

```

30

```

我が人間的マインドは

全く無の命でしかない。

我が人間的ハートは

儚き小さな命でしかない

我が神聖な魂は

天空の新しき命でなくて何であろう

我が至高の主は

普遍的一体と超越豊潤の命でなくて何であろう ```

31

```

誠実なマインドで祈り

魂からハートで瞑想し

無条件の人生で奉仕する

そんな神愛する者は

家路へと旅する

不滅の神の 無限の歓喜の

英雄戦士だ

```

32

```

マインドが心から霊的になるには

時間がかかると知っているでしょう。

ならなぜ人生で

完全完璧になるために必要な時間を

とろうとしないのですか。

```

33

```

この世に生を受けてから

私はずっと

とても厳しい食事制限を守ってきました。

いただくのは

神のとても特別な食べ物、

「永遠の慈悲」と「不滅の愛」だけです。 ```

34

```

密かにあなたは楽しんでいる

絶望という階段を登るのを。

堂々とあなたは楽しんでいる

人生の無力のため息を集めるのを。 ```

35

```

我が祈りは隠したい

私の不自然な 音ある命の不純を。

我が瞑想は現したい

主の自然な 静寂の命の美を。 ```

36

```

熱望が教えてくれるのは

神は手に入れられる、ということ。

献身が教えてくれるのは

神を既に手に入れた、ということ。

悟りが教えてくれるのは

自分はずっと神だった、ということ。 ```

37

```

常に幸せでいられるかは

良質な感謝の心があるか、

「内なる操縦士」の意思へ明け渡す

優良な人生があるか、

にかかっている

```

38

```

人生の明け渡しの舞

これほど永遠に美しいものは他にない

ハートの感謝の歌

これほど無限に実り多きものは他にない ```

39

```

あなたが驚くほど誠実な告白を

三つしたことに深く敬服します。

 この人生で一度も

無条件に神に祈ったことがない。

 創造物たる神の悪口を

密かに言っている。

 神に奉仕し、人を助ける時は

かなり嫌々行っている。 ```

40

```

あなたが他の人のために生きたくなくても

それは構いません。

あなたが他の人と共に生きたくなくても

それは構いません。

あなたが私のために生きたくなくても

それは構いません。

あなたが私と共に生きたくなくても

それは構いません。

しかしあなたがこの世で

神を完全に体現するために生きたくないのなら

決して嬉しく思いません。

そしてあなたが

愛し愛される神と共に生きたくないのなら

嬉しく思わないだけでなく

決してあなたを許しはしないでしょう。

決して! ```

41

```

ああ我がハートよ、

昇る太陽に

なれないの?

ああ我が人生よ

広がる空に

なれないの?

```

42

```

疑うマインドが

この世で居心地が悪いのと同じように

愛するハートは

墓場で居心地が悪い ```

43

```

主スープリームよ、

主は創造主であると同時に

創造物でもあります。

創造物たる主に感謝するのは

なぜこんなに難しいのでしょうか。

「我が子よ、

私は君に

我が創造物に奉仕する力を与えた。

だから君は創造主たる私に感謝している。

君は我が創造物から

私に奉仕する機会を与えられた。

だから創造物たる私にも

感謝できないかな?」 ```

44

```

あなたは

周りが思っている存在とは違う

あなたは

自称する存在とも違う

周りはあなたを

無用な人間だと思っているし

あなたは自分を

完璧な人間だと自称しているけれど

あなたが実際何者なのか

私が教えてあげよう。

あなたは永遠の巡礼者だ。

熱望の道を歩んでいる

「完成」という運命のゴールに向かって。

そして「あなたの完成」は言い換えれば

「神の完全な満足」だ。

```

45

```

主よ、自己欺瞞で

俗にいう幸福を作り上げている人たちを

毎日目にします。

その人たちは

自分が絶対完璧だと

思い、感じています。

この人たちをどうしたらいいのですか。

この人たちのために何をしたらいいのですか。

「我が子よ、どうもしなくて良いし、

何もしなくて良い。

ただ黙っていなさい。

沈黙の無関心が

もっとも厳しい罰なのだから。」

```

46

```

マインドは苦い教訓を得て

初めて気づく。

熱望のハートがこれまで

マインドのためにどれだけ途方もない犠牲を払い

これからもまた

どれだけたくさんの犠牲を払うであろうか

ということに。

```

47

```

マインドが思考でさまようと

遅かれ早かれ

命を食い尽くす心配と不安に

直面することになる ```

48

```

主よ、主の御意思が何なのか

どうか言わないでください。

主の御意思を知ることなく

成就するよう努めます。

なぜかって?

主よ、なぜなら、

もし最初から主の御意思を

知った上で実行したら

もしかして知らなかった時より

喜びが少ないかもしれないでしょう? ```

49

```

我が師のレースは

もう始まったのだから、

私は完璧な選択をする。

我がハートは師と共にあろう。

そして我が命は師のためだけにあろう。

```

50

```

私は立派な真実の探求者

では無いかもしれない。

立派な神を愛す者

でも無いかもしれない。

しかし世の中に

神の慈愛の眼差しと

神の許しの心を伝えないとしたら

それは

破壊的かつ不幸な間違いだ。

```

51

```

主よ、どうぞ私を調べ尽くしてください。

疑いのマインドの行き過ぎを

調べ尽くしてください。

昇るハートの叫びの誠実さを

調べ尽くしてください。

```

52

```

あなたのハートは

希望という

最果ての地に住んでいる

あなたのマインドは

恐怖という

壊滅的洪水の中に住んでいる

でもあなたの魂は

決して諦めたりしない

神の体現のレースに

間違いなく勝利するまでは ```

53

```

主スープリームよ、

今度は

良い真実の探求者になります。

主をこれ以上待たせて

苦しめることは絶対にしません。

```

54

```

マインド、我がマインドよ、

毎日「愚か通り」を歩くのは

恥ずかしくないの?

ハート、我がハートよ、

毎日「不安の細道」を歩くのは

嫌気がささないの?

魂、我が魂よ、

私が「永遠の道」を意識して歩き始めたら

あなたも一緒に来てくれると

絶対にわかっている ```

55

```

猜疑心のマインドが持つ

毒を使い果たすには

新たなひらめきの心と

新たな熱望の旅路が

必要だ

```

56

```

あなたの言動を

神は恥ずかしいと思っていない

だから

あなたも自分のことを

恥ずかしく思う必要はない

ただ朗らかに

できるだけ沢山

神にあげたらいい

あなたを正し完璧にするのに

必要なチャンスを ```

57

```

神を愛す者達の

普遍的発見:

神の慈悲の高みとは

神のヴィジョンの

超越的正義の光のことだ

```

58

```

我が人生の 無気力の夜という

冬が終わった

我が魂の 行動の悦びという

春が来た

そして今

完成の人生を通し

神の満足を現わす力を

神は私に与えてくれた ```

59

```

マインドはいつも

自分がどう思われているのか

神に聞きたがらない

答えを聞くのが怖いから ```

60

```

毎日が

どうしようもなく無益な日々だ

そして毎日が

どうしようもなく無益な日々であり続けるだろう

マインドについた

不純のインクを

明るく払拭することができないなら

```

61

```

自分を甘やかして

土の下に埋まっているよう

誰かに頼まれたの?

教えて、誰に?

誰にも頼まれていないでしょう!

古来からの 自己修養の道へ

あなたを導く用意が

私にはできているけれど

あなたの準備はできていますか?

```

62

```

マインドの不信と

ハートの信念の間に

挟まってしまったら

主スープリームを呼び起こして

きつく叱ってもらおう

そうすればほどなく

知恵の悦び という海で泳げる

```

63

```

主スープリーム、

沢山のことをして

自分を満足させようとした時がありました。

でも今しているのはたった一つのこと。

自分のためではなく主のために、

感謝の涙で

感謝の苗木に水をやっています。

```

64

```

我が目は本当に盲目なので

主の慈悲が見えない

我がハートは本当に鈍感なので

主の慈悲が感じられない

我がマインドは本当に生意気なので

主の慈悲なんて気にしない

我がバイタルは本当に愚かなので

地の慈悲も天の慈悲もいらないと思っている

我が身体は本当に無気力なので

いつも無知の眠りを貪り

慈悲が何なのかさえ知らない

しかし我が魂は完全に覚醒している

だから間違いなく知っている

我が完成の人生が息づいているのは

主の慈悲のハートの中だ、と。 ```

65

```

今日の内の炎に満足して

自分の受容力の光を増やそうとしないのは

賢くない。

だって、ひょっとしたら

明日は外で太陽が

昇らないかもしれないでしょう。 ```

66

```

もう一人の神になるってどんな感じ?

それは

まだ得ていない小さな自分も

得られ得ない大きな自分も

両方得る感じです。

```

67

```

神へ辿り着く道を

神はたくさん造られた。

なぜなら

神自身が御自分の方法で満足したいように

一人一人に自分の方法で

満足して欲しいから。 ```

68

```

明るく自らを捧げること

力強く神に成っていくこと

この二つは「人生の完成」というコインの

表裏一体。 ```

69

```

自己を超越し、神を満足させる

という内的能力に匹敵する

外的能力は何もない。

```

70

```

おお、我が疑いのマインドよ

最後の別れにしようではないか

そしてこの素晴らしき別れに感謝すべく

「永遠」を呼び起こそう ```

71

```

威張ったマインドは

神について語るのをやめない

ああ、なんということか!

気弱なハートは

神についてまだ語り始めない

ああ、なんということか!

```

72

```

目が世の中を見たいなら

見れば良いが、加減するように。

心が世の中を愛したいなら

愛せば良いが、加減しないように。 ```

73

```

あなたはマインドの「混乱の間」に

沢山の恐れと疑いを置いたのだから、

ハートの「光輝の玉座」に

神と、その無限の素晴らしき歓喜を

置けるわけがないでしょう?

```

74

```

神を分析などする前に

マインドを鎮静し

人生を整え

ハートを敏感にしなさい。 ```

75

```

あなたが私に唯一不満なこと

それは

必要に迫られた時でさえ

うそができないこと。

私があなたに唯一不満なこと

それは

必要に迫られた時でさえ

無関心でいられないこと。 ```

76

```

失敗が教えてくれたこと

それは

無知の闇に

妥協してはいけない、ということ ```

77

```

魂、我が魂よ

あなたは絶え間ない死の侵害から

私を救ってくれる。

魂、我が魂よ

あなたは我が人生の溢れるため息を

歓迎してくれる。

あなたを意識して愛してはいない

ああ、それなのに

あなたを必死に求めている

```

78

```

外的な太陽と違って

内的な太陽は毎日新しい

外的な太陽は

ヒマラヤの高みまで登るよう促す

内的な太陽は

我がヒマラヤの頂に

止む事なく留まれと云う

```

79

```

私の人間の部分にとって

人生は希望なき戦い。

私の神聖な部分にとって

人生は比類なき神の勝利。

私自身で正しい方を選ばねばならない。

巨大な恐怖に甘んじて怖気づくのか

それとも

神の神たる抱擁を受ける準備をするのか ```

80

```

閃きの微笑みは

私の密かな力

熱望の叫びは

私の聖なる力

悟りの歌は

私の神を体現する力 ```

81

```

無知の力とまた一つになりたい

それが私のマインド。

知恵の王とまた一つになりたい

それが私のハート。

完成の帝とまた一つになりたい

それが私の人生。 ```

82

```

あなたの人生は

不確実な真実に侵略されてしまった。

その理由は

あなたのマインドが

太陽のように広大な

神の世界の夢を

享受しようとしないから

```

83

```

毎朝

忠実に三つのことをする

マインド雲の

遥か上まで登ること。

失望の人生を征服すること。

主の満足と歓喜の

最も優秀な道具となるよう努めること。

```

84

```

外的人生の希望の木も

内的人生の誓いの木も

不純の闇の

たった一息が

切り倒してしまえる

```

85

```

あの人は

自らの欲望の人生の先生

であると同時に

マインドの幻視牢獄の生徒

でもある

```

86

```

マインドが持っているものを

覆い隠そうとしないで。

ひどく失敗するから。

魂が持っているものと、魂のあるがままを

現そうとしてみて。

すぐに成功するから。 ```

87

```

全ての扉が閉まっても

死の扉は閉まらない

全ての部屋を無視しても

命の部屋は無視できない ```

88

```

真に神を愛する者の

熱望のハートと

献身の人生は

天の日の美しき時を

享受できるし

また、享受することだろう ```

89

```

あなたは重荷の人生

あなたは知覚の渇望

だからハートが解放してくれるのを

期待できるはずもない ```

90

```

あなたの人生は

数え切れないほど問題を抱えている

あなたのマインドは

虚実の山の連なりになってしまった

だがあなたのこの世での人生が

神自身の天の住処に変革されるのだと

神は知っていて、そう世に伝えている

```

91

```

昨日の私は誠実だった

だから認めた

自分には人間的弱さがある、と

今日の私も誠実だ

だから認める

主スープリームが

早く、とても早く

私のことを

比類なき神聖な道具に

変革しているところだ、と ```

92

```

あなたのマインドは

自らの馬鹿げた自惚れに

粉々に打ち砕かれてしまった

だからあなたの人生はもうすぐ

あなたの中であなたを通し

神の自己超越のヴィジョンの光を表す

力を得るだろう

```

93

```

あなたは一つ一つの状況に

白月のごとき落ち着きで向き合う

だから神はあなたに与えてくれる

神御自身の永遠の

宇宙を養なう声を

```

94

```

止むことなく自分を捧げる-

それは他でもなく

ハートの熱望の庭で

神の歓喜が花開いていくこと ```

95

```

昨日

神は実に慈悲深く教えてくれた

「執着の闇とは

欲望の世界の

尽きることなき渇き」

今日

神は実に満足そうに教えてくれる

「無執着の光とは

熱望の世界の

尽きることなき蜜の悦び」

```

96

```

私はただ祈り続ける

神の許しを乞うて。

神はただ許し続ける

私の人生存在全体を。

神のハートと私の魂は感じている

これはとても素敵な輝くゲームだ、と ```

97

```

失望に沈み込まないで!

熱望のハートと

献身の人生における

従順というきらめきは

あなたの最高の勝利であり

神の限りなき悦びなのだから ```

98

```

自分を神の側に

投げ出した日

神は密かに与えてくれた

世界を愛し、世界を照らし

世界を満たす三つの教えを。

どうやって

寝る間も惜しみ

世界のために泣き叫ぶか。

どうやって

魂から

世界に微笑むか。

どうやって

無条件に

世界の中の神に奉仕するか。 ```

99

```

最愛のスープリームよ

人生全てのことを間違いなく

従順にします。

ただ一つの例外は

スープリームを悟りたいという

ハートの止むことなき涙。 ```

100

```

自分のハートは

ただ神のためだけに泣き叫んでいると

完全に確信できる?

もしできるなら安心して

神はもうすぐ

その永遠の<金色の全て>を

あなたに与えてくれるから

```

From:Sri Chinmoy,2万7千の熱望の若木 Part 1, Agni Press, 1983
https://ja.srichinmoylibrary.com/ap_1 より転用